布団や衣類の洗濯でダニ取りを確実にする前後の一手間とは!?

ダニは温度25 ℃前後、湿度70%前後の高温多湿な環境を好むため、ジメジメした梅雨から蒸し暑い夏にかけては、まさにダニのシーズンです。

長いことクローゼットやタンスにしまい込んでいた服や梅雨時期で中々干すことの出来ない布団を、天気の良い日にじゃぶじゃぶ洗って天日干しすれば快適になるので、「ダニやカビは洗濯すれば大丈夫」と思っていませんか?

しかし、ダニの生態についての研究が進むにつれて、これらの対策では不十分であることが明らかとなってきました。

ただ、布団洗濯でダニ取りを確実にする前後の一手間を加えると驚くほどダニ取りに効果があることも判明したのです。

ここでは、そうした布団や衣類のダニ取り洗濯の新常識について詳しくご紹介していきます。

布団のダニ取りは普通に洗濯するだけではダメ!?

生活していく上でダニなどのハウスダウトはまさに天敵。小さいお子様がいる家庭なら尚更のことでしょう。

家の中で、特にダニ対策が必要なのが「布団」です。適度な湿気と温度が保たれている上に、ダニは人の皮膚から出るアカ・フケが大好物なので、繁殖しやすいとされています。

そうした布団ダニ取りの対策方法としては、一般的なものが以下の3つ

一般的な布団のダニ取り対策
  1. 天日干し
  2. 掃除機かけ
  3. 布団の洗濯
あたりが思いつくのではないでしょうか。

しかし、ダニの生態についての研究が進むにつれて、これらの対策では不十分であることが明らかとなってきました。

最も常識的になされてきた天日干しの場合、ダニは湿度が60%以下になると活動が鈍くなるので、良く晴れた日にふとんをお日様に当てて乾かすのは効果があります。

しかし、ダニは非常に生命力の強い生物なので、天日干しだけでは十分なダニ対策にはなりません。

また、掃除機かけも、ダニは布団やラグの繊維にしっかりと脚をからめてしがみついているため、全てのダニを除去することは難しいようです。

最も効果を見込める布団の洗濯では、確かに、ダニの死骸や老廃物、卵は洗濯で落とすことができます。
しかし、成虫のダニは生き残っていることがあるのです。溺死してしまうダニもいますが、しぶとく服に付着したままの状態で生き残る個体もいるというから驚きです。

なんと!?一日中水に浸けても死なないダニの生命力

以前、NHKの朝の番組、『生活ホットモーニング』で、ゴキブリなどの虫退治法を取り上げていて、その中でダニにも話が及んだ。
ゲストに社団法人・日本環境衛生センターの武藤敦彦さんが出演されており、以下のことをおっしゃった。

「寝具は洗濯機など水洗いすれば、アレルゲンとなっているダニの糞や卵は洗い流されますが、ダニの成虫は死にません。ダニの成虫は水に一日つけても生きています」

今でも衝撃的なとても信憑性のるお話だったことは記憶に新しいところです。

ダニ取りを”ほぼ”可能にする「洗濯前」の一手間

ダニの糞や卵は洗い流されたとしても、生きたままの成虫が残ってしまうということは、
そのダニたちが繁殖行動を続ける可能性もあるということです。

また、老廃物を排出し続けるわけですから、アレルギー源を完全に絶つことができたとは言えませんよね。

その答えに洗濯の前後の一工夫がポイントになります。

まず選択前ですが、「60℃以上の高温のお湯に浸けておいて、それから洗う」のがポイント。
まあ、日本では、「高温のお湯を使って洗濯する」というのはあまり馴染みがない…というか普通は水で洗濯するのが常識でしょう。

しかし欧米では「寝具は60℃以上のお湯で洗濯する」が常識なのだとか。

洗濯前に約60℃以上の温水に浸すことで、通常の洗濯では落ちにくいダニを繊維から引きはがし、洗濯で洗い流します。ダニが繁殖しやすい毛布や枕カバー、布団カバーなどの寝具類から「アレル物質(ダニのふんや死骸)」を除去します。

ダニ取りを”ほぼ”可能にする「洗濯後」の一手間

洗濯前の一手間でもダニ取りの効果は十分ですが、さらに徹底したダニ取りを目指すなら洗濯後の一手間も欠かせません。

それが洗濯前と同じく布団の乾燥も高温の熱風で行うということ。

これで効果的に生きたダニを駆除できます。

理想的には、高温(少なくとも50℃以上)のお湯で洗濯して高温熱風で乾燥させるのが一番ベスト。
60℃以上になると生物の体を構成しているタンパク質が変性してしまうので、その温度環境が継続されると生物は死んでしまうのです。

 

ダニ取りに適した高温で洗濯できる家庭用洗濯機

海外だと「温度調節機能つき」の洗濯機はスタンダードですが、日本では、そのような機能を備えた洗濯機といえばPanasonicのVXシリーズでしょう。

約60℃で除菌や汚れ落としができるモードにプラスして、ヒートポンプ乾燥機能などで除湿しながら乾燥してくれる機能などが充実しています。

ただし、日本で流通している寝具や衣類などの化学繊維は高温に弱いので、そうした高温に耐えられるものをチョイスしていくことも大切なダニ取りのポイントになります。

 

おすすめは業者への定期的な布団クリーニング

ただ、布団だとご自宅で洗濯をするのはなかなか難しいのも事実。
家の中で最もダニ繁殖リスクの高い物ですから、本来であれば一番洗濯が必要なのですが、こまめに天日干ししたくらいでは、ダニは死にませんし、どんなに丁寧に掃除機をかけても全てのアレルゲンを除去するのは難しいとなればどうすればよいでしょうか!?
そこで、おすすめなのが業者による定期的なふとんクリーニングのすすめです。

クリーニングでおなじみの白洋舎なら集配にも来てくれますし、宅急便でも受付けてくれるそうですよ。
業者仕様の高温乾燥機をかけてもらった後は、繊維がほっこりして寝心地も格段にUPします!

「徹底したダニ取り」そして、いつでも安心な睡眠をしていくためにもぜひ利用してみることをおすすめします。

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