白いウニョウニョが気持ち悪いコナダニの被害と対策法まとめ

ふと掃除をしていると見たことのないような、なんだか白い粉のようなものがあちこちにある…。

その正体はもしかしたらコナダニかもしれません。まるで白カビでも生えたかのようなものなのですが、よくよく見てみるとウニョウニョと動いているのが確認できると思います。気持ち悪いですよね^^;

でも一体このコナダニってあまり聞いたことないけど、なんなんだろ!?っと疑問に感じたあなたにコナダニについて詳しくご紹介していきます。

コナダニの特徴や生態とは!?

コナダニは体長0.3~0.5mmの乳白色のハサミ型の口器をもつダニです。

気温25~30℃、湿度75~85%の環境を好むのは他のダニと同様で、繁殖力も高くメスは1日に約13個、生涯に約150個の卵を産みます。
特に梅雨時期~秋口にかけて発生するといわれていますが、今の住環境では年中発生するという被害報告もあり、季節とわずに対策を講じる必要があります。

また、主にカビが生えている場所や食品管理の悪い場所で発生し、カビや食品類を餌として繁殖し、貯蔵食品のほか、医薬品、畳のワラ、室内塵からも多く発生するので注意が必要です。

 

コナダニの被害

コナダニは人を刺すようなことはしません。
しかし、目に見えてしまいう不快感いがいにも以下のような被害があります。

ダニアレルギーの原因に

ダニが繁殖した食品を食べたり、死骸を吸い込むことによってアレルギーが出る場合があります。
以下の体質の人は特に注意が必要です。

  • アスピリン不耐症
  • ハウスダストなどのアレルギーを持っている

食品や農作物の被害

様々な食品を加害するほか、農作物の被害も出ています。
また、厄介なのが白い生態のおかげで見分けがつかなく口にしてしまうなどの被害も多いようです。
粉もの(小麦粉やパンケーキミックスの粉等)にコナダニの死骸や糞が混ざっているのに気付かず食べてしまいアナフィラキシーショックなどを起こす被害も報告されています。

 

コナダニを撃退する方法

事前に発生を抑えるには、食品の保管容器は隙間のないよう注意すること、食品を置く床は常時清掃しておくことなどが重要です。

  • 使いかけの粉類などはジップロックで密封する
  • 冷蔵庫にしっかりと保管する

などコナダニが増殖しないように保存方法を徹底する必要があります。

また、注意が必要なのはコナダニが発生するとそれを餌とするツメダニも繁殖してしまうということ。ツメダニは他のダニを捕食するだけでなく人も刺して体液を吸う厄介な存在です。

既に目視で確認し発生している場合の対処法ですが、コナダニは高温に比較的弱いため、煮沸、乾熱、天日乾燥などによって死滅させることができます。

そして、食品をできるだけ10℃以下に保存することで、増殖を抑えることができます。

ただし、低温によって死滅させることは難しいので注意が必要となります。
また、畳などで被害が酷い場合は、少し大掛かりな対策をする必要があるので専門業者に相談しましょう。