感染症を防ぐ!屋外時に心がけたい3つのマダニ対策まとめ

ここ数年で一気に危険度が注目され(死に至るケースも)つつあるマダニ被害。

特に春から秋の人間の肌の露出が増える時期に活動が活発になるので、屋外でのマダニ対策は必須といえます。

家の中で布団やカーペットなどの、いわゆる家(コナダニ、チリダニ)ダニとは違い、野山にいるマダニの類は恐ろしいウイルスや病原菌を保有している場合があり、刺されると時に重大な感染症を引き起こすことがあります。

これから夏本番、アウトドアでのレジャーや作業で野山に入る前にはマダニ対策はどうすればよいのでしょうか!?
それにはいくつかのポイントがあります。

ここではマダニ対策として外出時の重要な服装のチェックポイントと、その他のマダニの予防策についてご紹介していきます。

マダニ対策その1:服装

まずはマダニ対策としてもっとも重要なのが服装です。

登山やハイキング、キャンプなどの大自然でのレジャーを楽しむ時期とちょうど重なるため、野山に入る前にはまず服装をチェックしましょう!

服装チェックポイント

  • 腕、足、首などの肌の露出度
  • 首を覆い隠すハイネックシャツかタオル常備
  • サンダルはNG!出来れば丈長めの靴
  • 出来れば明るい原色の色使い
  • 肌着は身体にピタッと密着したもの

肌の露出を極力避ける

衣服でしっかりとガードすることがマダニ対策で最も重要なことです。

マダニ肌の柔らかい部分を好むので、二の腕や太ももなどをしっかりと覆う服装をチョイスしましょう。
また、手袋も必ず常備し首にはタオルなどを巻きつけておくのがベスト。

身体に入る隙間を無くすために、長めの靴丈をチョイスして長ズボンの裾も靴に入れておくとマダニが侵入できなくなるので対策しておきたいところです。

暑いからと言って、軽装で野山には立ち入るのはマダニの餌食、思う壺なので注意しましょう。

サンダルは絶対厳禁NG!

繰り返しになりますが、特に注意が必要なポイントが足元。

キャンプやハイキングなどで、クロックスなどのサンダルを履いている方を見かける事が多いですが、これは絶対NG!
マダニはノミの様にジャンプするのではなく、草や木に触れた人間や動物に乗り移る生き物です。
そして、最もそういった場所、被害の多い部位が足ということ。
野山をサンダルで歩くのは、マダニに噛み付いてくれと言っているようなものです。
最低限スニーカーを、更に靴下を着用して、マダニの攻撃を防ぎましょう。

草の上やかき分けて進む行為は極力避ける

マダニは草木から人間の身体に乗り移ってきます。
という事は、草木に出来るだけ触れない事がダニ対策としても有効です。

登山中の休憩などは直接草の上に座るのではなく、ビニールシートを用意して、その上に座るようにしましょう。

また、草をかき分けないと進めない道やむややたらに草に突っ込んでいくのも危険です。気がつけば数十匹ものマダニが身体に付着していた…なんてことにもなりかねません。

マダニ対策その2:虫除けスプレー

現在の日本におけるマダニの対策専用の忌避剤は販売されていません。

しかし、日本では、ツツガムシ(ダニ目ツツガムシ科)を忌避する用途で、衣服に塗
布して使用する忌避剤(医薬品)が複数市販されています。

医薬品サラテクト

「医薬品サラテクト」

アース製薬http://www.earth-chem.co.jp/top01/mushiyoke/saratekuto/fa.html

このような忌避剤を使用すれば、マダニに対して一定の忌避効果が得られることが確認されています。

マダニ対策その3:帰宅時の付着チェック

衣類に付着したマダニは、服の隙間から身体の中に潜り込んでいる可能性があります。

噛み付く前のマダニが身体に隠れているかもしれませんので、帰宅後には身体中を目視で必ずチェックするようにしましょう。
その際、背中や首裏、頭部など、自分では確認出来ない部位は、家族など他の人に見てチェックしてもらいましょう。

また帰宅後はすぐさまシャワーや入浴で、ダニが付いていないかチェックすることを心がけましょう。

家の中に入れると厄介なマダニ

もし、家の中でマダニを発見した場合の駆除方法ですが、スプレータイプの殺虫剤を使用することが一番有効です。できれば速乾性能の高いものがベスト。

気を付けなければいけないのが、手などで潰してしまうこと。
潰した瞬間にマダニの体内に潜む卵が飛び散り、マダニの卵が散乱してしまう…なんていう悲惨な状況にもなりかねません。

まとめ

冒頭でも記述しましたが、マダニは感染症に発展する恐れもあるので徹底した対策を心がけることが重要です。

また、家に寄生するダニとは違い屋外での注意が必要になるので、民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道などにも注意を促す必要があります。